ぺんで舎は今年の秋で1周年を迎えます。
昨年9月、夏目漱石の『坊っちゃん』上・下巻2冊の刊行からスタートしたシルバー文庫の大活字本も、その後、『走れメロス』、『注文の多い料理店』と刊行は着々とつづき、現在は『杜子春』の制作しています。これは6月刊行の予定です。
各地の図書館の司書さんや、読者の方から、こんな大活字本がほしかった! とうれしい声もたくさん届いています。
文庫サイズの小さな版面に大きな活字で作るという性質上、短編をメインに制作してきましたが、名作にはもちろん長編もあります。
そこで、1周年にあたる秋には、『吾輩は猫である』全5巻の制作に着手することに致しました。5冊の一挙刊行は困難もありますが、1周年記念プロジェクトとして、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
ひとりでも多くのみなさまの応援をいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
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